GAGLEのHUNGERを迎えた新曲「J.R.」リリース~敷かれたレールではなく、自ら敷いたレールを走る“Japanese Rap”~

JRcover

J.R. feat. HUNGER
2026年7月1日リリース
1. J.R.
2. J.R. (Instrumental)
3. J.R. (Instrumental w/cuts)
4. J.R. (TV track)
5. J.R. (Acappella)

Lyrics by HUNGER(GAGLE)
Produced by CARREC
Recording Engineer:M.Hiratsuka
Recording Studio : Northeye Studio
Mastering Engineer:TSUTCHIE(SHAKKAZOMBIE)
Cover Design & Music Video:tomokispice
SP Thanks : ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB),SATUSSY(韻踏合組合)

HUNGER(ハンガー)
ヒップホップユニット「GAGLE(ガグル)」のMC/ラッパー。パーカッシブと評される独自のフロウを操るライブパフォーマンス、人間味あふれるメッセージを兼ね備えた唯一無二のラップスタイルで知られる。GAGLEの活動をメインに、ラジオMC、講師、審査員など幅広い活動を展開。地元・仙台に根ざしたレーベル「松竹梅レコーズ」を主宰し、150作以上を世に送り出してきた。ソロ活動としては『SUGOROKU』『舌鼓』2枚のアルバムを発表、楽曲「わ道(DJ Mitsu the Beats Remix)」は映画『John Wick: Chapter 4』やMicrosoft社のレースゲーム『Forza Horizon 6』にも採用されるなど国際的な評価を得ている。

◆敷かれたレールではなく、自ら敷いたレールを走るJapanese Rap

本作はHUNGERが作詞を手がけ、CARRECがプロデュースを担当した一曲。タイトルの「J.R.」は、鉄道を想起させながら、楽曲内で示される“JとR=Japanese Rap”へと接続される。敷かれたレールに乗るのではなく、自分たちでレールを敷き、その上を走っていく。そんなHUNGERとCARRECの姿勢がタイトルそのものに刻まれている。

「敷かれたレールに乗る気はないが これしかない J.R.で行こう」という冒頭のラインから、楽曲は一気に加速する。鉄道、路線図、暴走列車、弾丸列車途中下車無効といった言葉を軸に、HUNGERは日本語ラップの系譜と自身の現在地を重ね合わせる。過去から受け継いできたものを血肉に変え、止まることなく次の駅へ向かうように言葉を走らせていく。

CARRECによるビートは、列車の推進力のように重く、鋭く前へ進む。さらに、さまざまな鉄道ネタのワードプレイに呼応するように、CARREC作品のシグネチャーとも言える“日本語ラップの名曲を使用したスクラッチ”が随所で炸裂。HUNGERのラップはその上で、ユーモアと毒気を交えながら加速していく。

終盤に放たれる「幼いMCは駆け込み乗車はおやめください」というラインは、本作を象徴するパンチライン。流行や勢いだけで飛び乗るのではなく、覚悟を持ってレールを敷き、走り続けてきた者たちの視点が、そこにはある。

リリースと同時に公開された手書きアニメーションビデオはtomokispiceが制作。楽曲が持つ疾走感と荒々しさを、手書きならではの線と動きで視覚的に表現している。また、tomokispiceは本作のカバーデザインも担当。音源、映像、アートワークが一体となり、「J.R.」の世界観をさらに強く打ち出している。

マスタリングはTSUTCHIE(SHAKKAZOMBIE)が担当し、楽曲の持つ熱量と質感をさらに押し上げている。

リリースにはオリジナルバージョンに加え、Instrumental、Instrumental w/cuts、TV track、Acappellaも収録。DJユースはもちろん、ラッパーやビートメイカーがRemix制作できる仕様となっており、「J.R.」という楽曲を次の表現へと走らせる余白も用意されている。

「J.R.」は、鉄道をモチーフにしながらJapanese Rapの現在地と進行方向を示す一曲だ。敷かれたレールを拒み、自らのレールを敷いて走るHUNGERとCARREC。その列車は、途中下車無効で加速していく。